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うちの子流~発達障害と生きる

発達障害を持つ子供たちとの日々をつづります。

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言いたいことが止められない

アスペルガー症候群の特性の一つに「話が一方的」と言うのがあるそうです。
昨日の出来事です。
娘と息子がなにかについて話をしていました。
だんだん話が過熱してゆき
どちらもしゃべりたい!自分の話を聞いて!しゃべらないで!とけんかになりました。
我が家ではよくある光景です。

冷戦状態になったころ娘を呼び話をしました。
「なんでこうなったと思う?」
娘「弟が私の話の邪魔をするから」
「あなたはどうしたかったの?」
娘「私はしゃべりたいの」
「自分の話の邪魔をされたくないのね。
しゃべりたいのが目的ならば、隣の部屋へ行ってぬいぐるみにしゃべりなさい。
いくらでも話せるし邪魔されないよ」
娘「いやだ!話を聞いてほしい!」
「そうだね。人に話を聞いてほしいんだね。じゃあどうしたら話を聞いてくれると思う?」
娘「弟がしゃべらなかったらいい」
「しゃべらないでいいのならぬいぐるみでいいじゃん」
娘「弟は私の最高の話し相手なの!」
「話し相手って話を聞いてくれるだけなのかな?一緒に話すことじゃないのかな?
弟だってあなたと同じように自分の言いたいことをしゃべりたいとは思わない?」
娘「思う」
「じゃあ、お話を聞いてほしいと思うなら、相手のお話をしっかり聞くことも大切なんじゃないかなあ」
娘「わかった」

という経路で娘は息子と仲直りをしに行きました。
娘との会話はすべて聞いていたはずです。
ところが息子は納得していない。まだ怒ってる。

今度は息子と話をしました。
娘の場合はとにかく話したい邪魔されたくないなんですが息子の場合は少し理由が違います。
「今話さないとなにを言いたかったのか忘れてしまうから」
彼の頭の中に会話の中で言いたいことが次々とわいてきて
それをその場で話さないと次のことがわいてきて
しゃべれない、忘れて行くストレスがどんどん溜まり爆発する。
これが彼の怒る理由のようです。
まぁ、会話の8割がた娘がしゃべっていますから仕方がありません。
娘がもう少し息子の話を聞く、順番に話をする、ということで納得してくれました。

2人とも納得してくれたからと言って次からこういう問題が起こらないわけではありません。
何度も何度も同じようなことを繰り返しています。
ただの兄弟げんかです。
親が間に入らなくても時間が経てば知らぬ間に仲直りしているケースも多いでしょう。
(ほっとくとヒートアップして蹴りあい叩きあいになることもありますが・・)
正直、毎度こうして双方納得するまで話をするのもメンドクサイ。

自閉症スペクトラムの特性として社会性やコミュニケーションの難しさがあります。
会話の中での暗黙の了解がわからない、相手の気持ちや空気を察するのが難しいと言われています。
ただ、うちの子を見ている限り、相手の気持ちを理解できないのではなく
『自分のことで頭がいっぱいで相手のことまで考えが及ばない』
つまり落ち着けば考えられるけども余裕がないようです。
その際には落ち着いてから自分と置き換えて考えてみるように話しています。

なので兄弟げんかはある意味チャンス☆
人の気持ちを考え、どうすれば人と摩擦が少なくやって行けるか考える練習になると思っています。
療育でもやっているSST(ソーシャルスキルトレーニング)にも繋がる。

ずーっと長くやってきて、それでも兄弟げんかが絶えなくて
全然効果がない?私のやっていることは方向が間違ってる?なんて凹むことも多々ありました。
それがここ1年で少しずつ芽が出てきたと感じることがありました。
常に私が!私が!と自分主張だけを繰り返していた娘が
何も言わなくても時々ぐっと我慢して弟にゆずる場面が何度か。
もう嬉しくてめちゃめちゃ褒めまくりです。

娘よ!よくがんばった!よく我慢できた!えらい!
と言いながら内心ではカーチャンの努力が報われて嬉しかったほうが大きかったかも。
私も身勝手なものです^^;
カーチャンの努力なんて関係なくただ子供が成長しただけかもしれませんが><

今日もぼちぼちやっていきます。

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