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うちの子流~発達障害と生きる

発達障害を持つ子供たちとの日々をつづります。

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情けない話

先日、買い物に行ったときに娘が見つけた大好きななめこのガチャガチャ。
どうしても欲しいと言いましたが
私は子供に必要と思うもの以外、簡単に買い与えることはほとんどありません。
娘の場合は毎回あれ買えこれ買えときりがないからです。
さんざん今買えとごねられた挙句、お手伝いをしてお小遣いを溜めてから買うという約束にしました。
自分の努力で貯めたお金を好きなことに使うのは自由です。

しかし翌日からも娘がお手伝いをすると言ってはきませんでした。
いつものようにもう忘れているのだろうと思っていました。

今日の夕方、父親が買い物に行くのに娘がついていきました。
そして夜お風呂に入る時です。
娘がなにか光るものを隠し持っていました。
見るとなめこのガチャガチャの中のものでした。

もし、父親が買ったのなら、娘だけでなく息子にも買ってきたはずです。
娘にお金はどうしたのかと尋ねました。
「とうさんのお財布から取った。ごめんなさい」
えーっと、ごめんなさいでは済まないっすよ。
家族であれ、人のものを勝手に取るということは泥棒だということ、
そして泥棒は日本の法律で決められた犯罪だということ、
犯罪は警察で罪を償わないといけないと言いました。(ここは大げさですが)
娘はパニックです。
お金をとったのは嘘だ、父さんにもらったとか
一円玉を間違えて入れたら出てきたとか「嘘」を並べます。
なんとか警察に捕まらない方法を考えたのでしょう。

しかし嘘を並べると余計に形勢不利になっていく娘。
私は娘の嘘をひとつずつ潰して行きます。
泣き叫びながら「今からお手伝いをしてお金ちゃんと返すから!!許して!お願い!」
「警察には絶対に言わないで!!」

では、お店で泥棒したら後でお金を払えば許してもらえるのか?
泥棒したことはなかったことになるのか?と。
それはありえない話です。

今まで私が娘に教えてきたことはいったいなんだったんだろうと
正直情けない気持ちになりました。

厳しすぎるかもしれませんが、今回のことは簡単に許してはいけないと思いました。
たかが200円のことです。他人様のではなく親のお金です。
それでも悪いことと知りながら見つかればごめんなさいで済むくらいにしか思っていなかった娘。
世の中はそれでは許されないと言うことを知ってもらわねばと思いました。
嘘をつけば罪から逃れられるようことはないと言うことも知らなくてはなりません。

失敗はまたやり直すことができる。ルールを守るかどうかはその人の自由。
しかし、お金を返そうとも謝ろうとも、犯してしまった罪が消えてなくなることはない。
例え親があなたのしたことを許したとしても
法律で決められている以上、罪を償わなくてはならないと伝えました。
(事の重大さをわかってもらうために大げさに言っています)

さんざん大騒ぎをした挙句、やっとそこで自分のしてしまったことの重大さに娘が気づいたと感じました。
今回だけは警察に内緒にしましょうと。
そうしたら娘は「もし今度してしまったら自分で警察にいく」と泣きながら言いました。

母さんもあなたが警察に捕まってしまったら本当に悲しい。
あなたは本当は素直で明るくて素晴らしいところをいっぱいもったいい子なんだよ。
ただ、我慢のコップがとても小さいから、どうしても我慢が出来なかったんだね。
でも我慢が出来なくても許してもらえることとそうでないことがあるんだよ。
どうしても我慢が出来なくなったら母さんと一緒に考えてみましょう。
あなたががんばれる範囲の我慢でいいように工夫をしましょう。

膝の上で娘を抱いてゆっくり話をしました。
しばらくして落ち着いて泣き止んだ娘と、
無表情で横にいた息子と一緒にアイスを食べやっと笑顔が戻ってきました。

アイスを食べる前にずっと無表情だった息子が抱きついて泣いてきました。
どうやら姉が大変なことをしてしまったのがわかってものすごく心配をしていたらしいです。
むすっとした顔でただ横にいただけなので息子にまで配慮できませんでした><

久しぶりに娘がパニックになるほど叱りました。
このようなやり方が正しいのかどうかは全くわかりません。
私は親が一回NOと言ったことをごねたり騒いだりすることで
根負けしてYESと曲げてしまうことは絶対にしません。
それなりにこちらを納得させる理由をもってくれば別ですが。

甘やかすことと甘えさせることはきっちり分ける。
それを徹底しすぎる私はもしかして厳しすぎて子供のストレスになっているのではないかと
何度か悩んだり、養育先に相談したり・・・。

今回も買って欲しいと散々ごねても一向に折れない私に、我慢が出来ない娘の爆発だったのかもしれません。
そして悪いことを自覚するまで叱ったことも娘に心の傷となって残るかもしれません。
なにが本当に正しいのかなんてわからなくても
毎日いろんなことが起きてきます。
その時点で子供の将来にとって最善だろうと自分が思う方法を試して行かなくてはなりません。
思い込みかもしれません。間違いかもしれません。

でも今の私に出来ることはこういう形になりました。
傷つけて本当にごめんね。情けないのは母さんの方です。

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