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うちの子流~発達障害と生きる

発達障害を持つ子供たちとの日々をつづります。

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感覚過敏、味覚過敏、嗅覚過敏

発達障害があると様々な感覚過敏がある場合が多いそうです。

これは感覚の問題なので産まれ持って来た場合

人とどう違うのか気付くのも難しいでしょうし

言葉にするのも難しいことだと思います。

うちの子達は日常生活に物凄く困るほどの感覚過敏は持っていないようですが

(娘の刺激に対する感覚鈍麻はかなり大きいようですが)

少しは過敏なところを持っています。

 

うちの場合、発達障害はどうやら遺伝のようで

娘は父親そっくり(祖父も同じ)、息子は私に似た性質を持っています。

私自身、診断がついているわけではないですが

その傾向はあるのではないかと自分で思っています。

子供の事を色々見たり勉強したりしながら自分自身についても

あぁ、こういうことだったのかと気づくことも多いです。

今日は子供の話も混ぜながら、私自身の感覚過敏について書こうと思います。

(というより偏食の言い訳です。)

これは本人でないと表現しにくい部分が多いと思ったので・・。

 

私は子供の頃からかなりの偏食で、

大きくなって食べられるようになったものも多いのですが

未だに食べられないものが色々あります。

発達障害児に偏食はよく見られるようです。

(うちの子はなぜかあまり偏食はありません)

例えば、私は辛いものがほとんど食べられません。

唐辛子、わさび、カラシ。ぜんぜんダメです。

辛い=口の中が痛いのです。

わさびやカラシは鼻が痛いんですけどね。

ほんの少しでも痛いと感じてしまうので食べられません。

カレーも甘口じゃないと無理です。

これも感覚過敏の一種なのかなぁ?と思います。

娘も同じく辛いものはダメなようです。

辛いものがお好きな方はあの痛いのがいいのでしょうか?

それとも痛みをあまり感じないのでしょうか?私にはよくわかりません。

自分の感覚が人と違うことに気付くまでは辛い物が好きな人は

痛みの好きなドSなんじゃないかと思っていました(失礼)

 

口の中が痛くてダメなものは炭酸飲料も同じです。

しゅわ~っと爽やかでおいしいのはわかるのですが、

そのままだと炭酸がきつすぎてペットボトルからごくごく出来ません。

のどが痛いです。

コップに移し、かき混ぜて半分くらい気が抜けたものが

ちょうどおいしいと感じます。

ビールも缶から直飲みは出来ません。好きなんですけどね・・。

 

偏食で食べられないものの原因として

食感、におい、味 があります。

チョコレートの塊が食べられないのですが、

チョコレートの味も香りも好きなのに、チョコレートだけを口に入れた時の

口どけのねっちょ~~っとした感覚がどうしてもだめで食べられません。

チョコレートが少しだけついた例えばポッキーとか

チョコレートケーキなどは大好きです。

食感だけがダメなのです。

匂いだけがダメな物は人参。

なので小さく切って何かに混ぜてあると食べられます。

カレーなどにおいのキツイ料理だと少々大きくても食べられます。

ピーマンは匂いも味も全くダメなので小さく刻んでもすぐわかるので

食べるのは中々難しいです。

食感、におい、味のコンボでダメなのはチーズ。

あの噛んでねっとりした感じ、臭い、

味は私にとってみれば胃の内容物がお口に戻ってきたものと同じです。

唯一、溶けたモッツァレラチーズだけは食べられるようになりました。

匂いも嫌な味もほぼなく、溶けてピザに乗っていると食感も違います。

 

チーズがダメな影響で牛乳は成分無調整で2つのメーカーのものだけ飲めます。

それ以外のものはチーズっぽい味やにおいを感じます。

飲み比べでメーカーを当てることは出来ませんが、

その2つのメーカーの無調生乳かそれ以外かは当てることが出来ます。

コーヒーやお菓子に混ぜてしまえばわからない範囲なんですけど・・。

 

子供の頃は今よりもっと食べられないものが多かったです。

子供の味覚は大人より苦み、酸味、辛みを多く感じるそうです。

野菜嫌いの子供が多いのはその為なんでしょうね。

ナスは子供の頃苦くて食べられませんでしたが

今は大丈夫になりました。

しかし大人になってからも食べられないものは食べられないまま。

これを無理やり口に入れ飲み込むことは可能ですが

とってもツライだけです。

小学校の頃は給食を残さず食べるように指導されていましたので

チーズを小さくちぎり、パンを薄く剥いで包み、

鼻をつまんで牛乳で飲み込んでいました。

そりゃもう大変でした。悪知恵がついてからは

こっそり隠し持って帰りに捨てていました。

訓練で慣れるものかというと半世紀近く生きていても慣れないので

やっぱり特有の感覚は変わらないんだなぁと思います。

 

嫌いなものが食べられるようになったのは

・成長により味覚が変化する。

・調理法を変えることで食べられる場合もある。

・同じ食べ物でも種類によっては食べられるものも見つかったりする。

私の場合はこのどれかでした。

たとえばピーマンをカリカリに揚げたものは苦みも匂いも感じなかったので

食べることが出来ました。

苦くない!カリカリピーマン☆ by いはさ♪ [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが179万品

逆に成長してからも食べられないものを同じ調理法ではまず食べられません。

無理強いで偏食は治らないのではないかと思います。

食べ物の好き嫌いなんて多少は誰でもあるものですが、

感覚によるものであれば自分でコントロールできないのですから

どうしようもありません。

努力で食べたとしてもマズイものはマズイまま変わらないのです。

 

匂いもどうやら少し過敏のようで人が気づかぬ匂いに気付くことがあります。

これは娘も同じようです。

不思議と我が家では味覚なのか嗅覚なのか、

家族の遺伝は多い気がします。

アスピリンやバファリンの痛み止めを飲むと、

鼻から抜けるように一日中匂いがするのですが、妹も同じだと最近知りました。

カロナールやロキソニンでは匂わないんですよね、不思議。

嗅覚過敏なのかなぁ?と思っています。

 

子供の頃は親が秘密にしていたので全く気付かなかったのですが

私の父は私と同じくピーマン人参チーズがダメなのです。

実は我が家で一番偏食が多いのがこの父で

戦後の食糧難の時代を経験したにもかかわらず様々なものを食べません。

入院したら病院食がほとんど食べられずげっそり痩せてくるほどです。

 

私の親は(自分が偏食なのに)食べ物に対して割と厳しく、

偏食を許してもらえなかったので無理やり食べさせられていました。

食べるまで食卓を離れることが許されませんでした。

これが原因なのかどうかはわかりませんが小学校高学年くらいから

夕飯時になると頭やおなかが痛くなるようになり

病院で色んな検査をうけ、結局「好きなものを好きなだけ食べさせろ」と

病院で言われ、それからは頭痛や腹痛はなくなったのですが

今度は拒食と過食が交互にやってくるようになり

酷い時は一年の間に体重が20kg上下するようになりました。

40代になってほぼ収まりましたが

30年近く、食べることが楽しみでなく苦痛だった日々。

特に食べられない時期に無理やり食べるのはとてもしんどい。

吐く寸前まで食べる。吐いてしまえば元も子もなく痩せてしまう。

これ以上痩せてはいけないと必死でした。

 

こんなこともあり、自分の子供には偏食があっても無理強いせず

栄養のバランスが極端に偏らなければいい程度に考えていました。

ところが産んでみて出てきた子供はとにかく食べる、何でも食べる。

娘は辛いものとレーズンくらい、息子は食べられないと言うものは何もなし。

刺身とか野菜とか漬物とかあまり子供らしくないものが大好き。

発達障害があっても偏食はほぼなしです。

なので自分が食べられないものもがんばって料理しています。

味見はしませんがw

 

感覚は個人個人違うもの。

他の人からは理解がしにくいものだと思います。

無理解によって(それが原因と断言はできませんが)

私のように長ーく苦しむケースもあるかもしれません。

 

感覚過敏でよく聞くのが聴覚過敏。

これに関しては私自身はよくわかりませんが、

自閉症の聴覚過敏の理解のために作られたゲームの動画がありました。

 

 時折耳ふさぎをしてイヤーマフを使用するうちの子供達に

この動画を見せましたが、ここまでの感覚はないそうです。

程度も人それぞれなんでしょうね。

 

その他、触覚や光など様々な感覚過敏があるそうです。

娘は強くぐっとかみしめたり、体を動かす感覚に鈍麻があります。

なので常に強い刺激を求めます。

 

自分の感覚の物差しを人に当てはめないことが

大切なんだろうなあと思います。

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