うちの子流~発達障害と生きる

発達障害を持つ子供たちとの日々をつづります。

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「キッズワンダープロジェクト」がおもしろい!

文部科学省のサイトで「キッズワンダープロジェクト」と言うのがあります。

以前「プログラミン」を別ブログで紹介したことが

あるのですがこちらも文部科学省でした。


 キッズワンダープロジェクトの中には

「深海ワンダー」「宇宙ワンダー」「南極ワンダー」の

3種類のゲームがあり、

それぞれ探検をしたり遊びながら様々なことが学べるようになっています。

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夏ごろからうちの子供達は楽しんでいるのでもう全部制覇していますが

楽しいようで今でも時々遊んでいます。

 

まずは深海ワンダー。

潜水艦に乗って深海を冒険しながら潜水艦の仕組みを体験できたり

深海生物を見つけては写真をとって調査報告書を作っていきます。

潜水艦を操作したり、時には海流に流されたりイベントも起こります。

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冒険の最後には自分で深海生物を作り色をつけて楽しめます。

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次は南極ワンダー。

かわいいペンギンのキャラクターと共に南極の探検です。

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ミッションは5つ。

「オーロラを作ってみよう」

「まよいペンギンをさがせ!」

「いん石はどこからきたの?」

「氷の中の秘密」

「南極点を目指せ」

南極を冒険するだけでなく様々なことが学べます。

そしてちょっぴり感動的なストーリーになっています。

 

最後は「宇宙ワンダー」

先日「はやぶさ2」が打ち上げられた時に

種子島宇宙センターの動画を子供達と一緒に見たのですが

宇宙ワンダーで学んだことがしっかり身についていたようで

「ブースター切り離し!!」などと大興奮でした。

サテラという名前のかわいいロボットと一緒に

ロケットや重力の仕組みなど宇宙の事が学べるゲームになっています。

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サテラを乗せた人工衛星を宇宙に打ち上げるため

一緒に様々なトレーニングをしていきます。

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こちらもサテラとの友情ストーリーになっています。

 

Flash Playerが必要なので残念ながらipadではやることが出来ませんが

パソコンで子供達は全部楽しみました。

キーボードで打ち込むのは最初の名前だけなので

マウスが使えれば小さいお子さんでも十分楽しめるものになっています。

大人でも楽しんでいる方がたくさんいらっしゃるようです。

 

アスペルガー症候群のうちの子供達は知識欲が旺盛。

特性上やる気は本人の興味に非常に大きく左右されるので

勉強をするのには出来るだけ子供が興味を持って取り組めるものを与えたいと思い

学習できるゲームの取り入れは積極的にやっています。

どうせやらなきゃならないことならイヤイヤ辛い思いをしながらやるより

少しでも楽しくやれるに越したことはないし

身に付くスピードは格段に違います。

必要なことを好きなことに結びつける工夫も支援の一つだと考えています。

 

知的好奇心をくすぐるこういうゲームはとてもイイ!

最初にご紹介したプログラミンもコードを書かずに

かわいいキャラクターを使い、プログラムの構造を学ぶことが出来て

実際に自分の描いた絵などを動かしたりゲームを作ったりすることが

出来るようになっています。

(アタシはさっぱりプログラムはワカリマセンが・・・)

キッズワンダープロジェクトは2009年に出来たものらしいのですが

もっとこういうものがたくさんあるといいなぁと思うのと

アプリになってタブレットで気軽に出来るようになると

もっといいなあと思います。

これからITCの活用を教育にも進めて行くにあたって

文部科学省さん、考えてもらえませんかねー?

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