うちの子流~発達障害と生きる

発達障害を持つ子供たちとの日々をつづります。

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笑いすぎでパニックを起こす息子

カメラを向けただけでゲラゲラ笑う息子(当時4か月)

このころはよく太っていましたね~。

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息子が我が家でゲラ男と呼ばれるほどよく笑うことは

この記事で書きましたが

昨日、子供達と遊んでて

息子の笑いがまた止まらなくなりました。

上の記事にも書いてあるように小さい頃は感情のコントロールがうまくいかず

ゲラゲラ笑ってたのにいきなりぎゃー!!っと泣き出すことが

よくありました。最近ではあまりないのですが、昨日は

笑いながら途中で泣き出したり、泣いたと思ったらまた笑い出したり

で、いきなり怒り出したりまた笑ったり。

周りから見るとなんだかよくわからない状態になっていました。

 

もしかして・・・苦しい?

「笑うのとめられなくて困ってる?」と聞いたら

「自分ではとめられないの~、とめて~。(ゲラゲラゲラ)」

あぁ、これパニックだ。

笑う=楽しいだと思っていましたが

いや、もちろん最初は楽しくて笑っていたのですが

途中で制御できなくなって怒りや悲しみなど他の感情も一緒に

暴走してるんだなと。

普通の人でも笑いが止まらなくてハラいてーというようなこともありますが

それが原因で同時に他の感情も制御できなくなるということは

あまりないと思います。

 

自閉症スペクトラムの特性から感情の切り替えが難しいこともあり

こういうことが起きるのですが、

パニックにも色々あるんだなぁと改めて思った出来事でした。

一般にはパニックと言えば絶叫したり暴れたりのイメージでしょうが

静かに固まってパニックになるケースもありますし

自閉症児のパニックは本当に様々あるようです。

息子の笑いすぎはハイになるという程度のものではなく

本人は完全に混乱の中でオーバーヒートしています。

笑ってるから楽しいはずと周りは思いがちですが

実は苦しい状態なのです。

 

で、息子に「それ、○ちゃん(姉)が暴れる時と同じパニックだよ」

「だからクールダウンした方がいいと思う。ベッド行って一人になるといいよ」

そう告げると一人で寝室に向かいました。

一緒に遊んでいた娘は、息子が笑ってて楽しいものだとばかり思っていますから

寝室へ追いかけてまだ遊ぼうとします。

娘にも息子の状態がパニックであること、

落ち着くまでそっとしておいてあげるように言いました。

娘も楽しくてハイな状態ですので

息子と私の会話は耳に入っていなかったようです。

しばらくして落ち着いて寝室から出てきました。

息子が話すには、僕の中の笑い虫がどんどん増えてどうしようもなくなって

僕はもう笑いたくないのに止められないんだそうです。

だから腹が立ったり悲しくなったりするのだとか。

なので笑いの中に泣いたり怒ったりがミックスした妙な状態になるんだなぁと。

もし、自分の気持ちが自分で止められなくなったら

一人になって落ち着くこと。そうすればすぐ楽になれることを話し

息子も納得したようです。

 

息子が楽しくて興奮しすぎるとヤバイことは前から気付いていたので

様子を見ながら遊びを切り上げたりしていたのですが

体を動かして遊んでいなくてもこういうことが起きるので

なかなか難しいです。

 

娘はパニックになると怒りのコントロールが難しく

暴れたり大声を出したりするので過去記事にもいろいろ

アンガーマネジメントに取り組んでいることを書いていますが

 これを横で何事もなかったように一見無関心に過ごしていた息子が

ちゃんと話を聞いていたようで、

最近、自分で勝手にアンガーマネジメントするようになっています。

 

娘はどれがイヤイヤ期だったかわからないくらいの万年反抗期ですが

息子は逆にイヤイヤ期がなかったんじゃないかと言うほど

反抗らしい言動をしたことがありませんでした。

ところが最近やっと「やだやだ!」とか言い出して

おお!やっとイヤイヤ期が来たかwと喜んでいました。

反抗期ばかりでは大変ですが、ないっていうのも逆に

先々で大爆発するんじゃないかって心配だったんですよね。。

反抗は自立にとってとても大切なものですから。

と言っても、息子の反抗は娘に比べれば可愛いものですけど^^;

 

怒りで叩こうとした手をぐっと握りしめ、降ろします。

「うるさい!!」と言いながら自分で別の部屋へ引っ込んで

一人になりクールダウンします。

そのまま昼寝してしまうこともよくあります。

眠くて機嫌が悪かったってこともあるようですが。。

息子には直接怒りのコントロールについてなにも教えていないのですが

娘とのやり取りを聞いて自分で勝手にやってくれています。

本当に手がかからない子ですわ・・・。

発達障害児=育てるのが大変というのは

息子に関しては今の所あまり当てはまっていないようです。

 

笑いすぎがパニックであることは息子本人も今まで明確には

気づいてはいなかったようで

ひとりになって落ち着けばいいことを今回学んだので

たぶんこれからは自分でコントロールしようとするのかもしれません。

彼らにとって大切なのは、何かあった時にどう対処すればよいのか

手法をどれだけ手に入れることが出来るのかだと思っています。

その為には自分の特性を理解し受け入れること。

そこから強みを生かすことも出来るでしょうし

困ったことに対処する工夫が生まれることもあるのだと思います。

自分の取り扱い説明書を作っている最中なのです。

親として出来るだけその手助けをしていきたいと思っています。

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