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うちの子流~発達障害と生きる

発達障害を持つ子供たちとの日々をつづります。

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物や人に執着する娘と執着しない息子

1、2歳の小さいお子さんがおもちゃの取り合いをすることはよくあると思います。

発達障害でなくてもそれくらいのお子さんなら欲しいものにはすぐ手がでます。

私もそれが普通と思っていました。

ところが、息子の小さい頃は違いました。

自分の遊んでいるおもちゃを他の子が手を伸ばし取ろうとすると

何の抵抗もせず渡していました。

あれ?という顔を一瞬するだけで、取られても泣くこともなく

何事もなかったかのようにまた別のものを探して遊び始めます。

もめごとが起こりはしないのですが、

ちょっと!息子!それで大丈夫なのか?と心配になりました。

娘は衝動性も高くすぐに手が出てしまうので

弟のおもちゃを取り放題にならないよう常に見ていなくてはなりません。

娘にとってもいつも手を出せば渡してくれるのは

欲しいものは取っていいと行動の強化になるからです。

4歳くらいから、姉に取られようとしたら抵抗するようになりました。

それでも7歳の今でもすぐに譲ることは多いですね・・。

 

1、2歳頃の息子は同世代の子供に対して関心を示すということは全くなくて

外で同じくらいの子供に近寄ることもなく、

相手が近寄ってきて話しかけられてもわざと視線を逸らし知らん顔をしていました。

公園でも他の子がいる遊具には全く近寄りません。

誰もいない大きな遊具で遊んでいた最中に他の子がやってきて、

遊具の上で身動きが取れなくなりパニックになったことも。

人のいる遊具で遊べるようになったのは4歳くらいです。

後々、息子の話からだんだんわかってきたのですが

息子は他者への関心は全くないわけではなくどうしていいかわからないのです。

4歳頃の集団療育で「○○ちゃんが気になる」と言ってきました。

それでも話しかけるわけではなくじっと見ているわけでもありません。

知らん顔を装いながらちらちらと見ているだけです。

関心がなさそうに見えて実は関心があるらしいとわかったのは

嬉しかった出来事です。

特に子供は息子にとってどう動くか予想がつきません。

戦いごっこをする男の子は派手に動くので息子には恐怖でしかありませんでした。

幼稚園でも指示に忠実に従う子なので

じっと座る場面では身動きせずにいるのですが

横で男の子が遊び始めると怖くてたまらないのに逃げることも出来ず

後で怖かったと報告してくれることがよくありました。

 

上の娘は息子とは見事に正反対で

ADHDの衝動性もあり、人のおもちゃも貸してと言う前に手が出ます。

力ずくで奪ってくる子でした。

9歳になった今でも家ではその調子でつい手が出てしまいます。

とにかく人が持っているものが欲しくてたまらなくなるらしく

次々と弟の遊んでいるものを奪おうとします。

買い物に行ってもCMを見ても見るものすべてが欲しくなり

年がら年中買って買って攻撃です。物欲のカタマリです。

何に対しても強い興味を持つのは娘の良いところでもあるのですが

衝動的な部分が大きすぎます。

人に対してもものすごい関心を示す子で

子供を見かけるとすぐに話しかけて追いかけてでも遊ぼうとしていました。

子供に関わらず大人に対しても同じで

店に入るたびに店員さんに自己PRをレジ台に上る勢いでしゃべり続けていました。

この子、自閉症なんですよね。これで。

イメージとあまりに乖離しているので診断を言われた時は驚きました。

娘の場合は他者に関心があるというよりは

私を見て!聞いて聞いて!なので一方的なコミュニケーションです。

娘は積極奇異型のアスペルガー、息子は受動型のアスペルガーです。

同じ診断でもタイプでこれだけの違いがあります。

 

娘はADHDもあるので、よく見られる「片づけられない」人ですが

それに物への執着もプラスされるのでとにかく捨てられない。

切り抜いた後の折り紙とかどうみても二度と使わないだろうと思うものでも

「まだ使うから!」「それ大事なの!」と捨てようとしません。

結局、引出しの奥底にくちゃくちゃに突っ込んで忘れます。

以前は、ADHDに向いていると聞いたかご収納にしていたのですが

(おおざっぱに分類だけ出来るので片づけやすいと言われています。)

捨てられない娘はすぐに溢れて収拾がつかなくなってしまいました。

ゴミでもなんでも必要だと言って突っ込むからですね・・。

なのですべて大き目の引き出しの収納に切り替え。

ラベルをはっておおまかな分類をしています。

引出に入らなくなったら中のものを整理して捨てる約束にしました。

それからは時々捨てる作業をするようになりました。

それでもぎゅーぎゅーに詰め込んでいますが><

 

ところが同じ引出し収納にしてある息子が整理整頓を始めると

これいらない、あれいらない、やっぱ全部いらな~い!と

中身を全部捨ててしまいます。

逆に私の方が「え?これまだ使えるよ?」「これほんとに捨てるの?」

とストップをかけてしまうくらい。

もうね、君は断捨離の神かと。

その能力をオラにもわけてくれ!と。

ついでにねーちゃんにも分けてくれ!

娘や、弟のスカスカの引き出しを収納場所に狙うんじゃねぇ。

とにかく息子は物に対する執着心がほとんど見られません。

物を欲しがることもめったにありません。

娘がアレ買ってコレ買ってぷぎゃー!といつもやってるのに

息子は好きな物買ってあげると言っても「いらない」・・・。

だからたまーに息子が欲しそうにしているものは喜んで買ってしまいます。

 

うちはトークンでポイント制にしお小遣いに換金できるシステムにしているので

物欲のない息子はどんどんお金が貯まっていきます。

(娘は入った瞬間に出て行きます><)

数に強いこだわりを持つ子なので数字が増えることの方が嬉しいのです。

「大きくなったらお金持ちになって困っている人を助けたい」

が息子の夢だそうです。

物に対する執着心もお金の使い方も息子の価値観なので

それはそれで尊重したいと思っています。

息子にとっては形のある物よりも

自分の思考や好きなことをする時間などが大切なのかもしれません。

娘の方も娘の価値観ではあるのですが・・・

ゴミをため込む、金銭感覚がない、欲しいものを我慢できないというのは

大きくなって生活をする上でというか、生きていくのも困難になるので

そこは少しずつ工夫とトレーニングが必要だと思っています。

高機能自閉症・アスペルガー障害・ADHD・LDの子のSSTの進め方―特別支援教育のためのソーシャルスキルトレーニング(SST)

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