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うちの子流~発達障害と生きる

発達障害を持つ子供たちとの日々をつづります。

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ADHDと自閉症スペクトラムは併発するのか?うちの娘の場合。

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ADHDの特性があっても、広汎性発達障害や自閉症に該当する場合は

ADHDの診断はつかない事になっていると聞いたことがあります。

うちの娘の場合、診断がついたのは2009年4月。

その時点で、診断書には

「広汎性発達障害、アスペルガー症候群、注意欠陥多動障害」

と3つの診断名が並んでいました。

診断名の変更は今でもありません。

 

先日ツイッターで専門の方に伺ったのですが、

「精神障害の診断と統計マニュアル」(DSM)が

2014年に日本でも第5版に改訂されました。

多くの専門家の方々に診断のガイドラインとされているものだそうです。

それまで広汎性発達障害やアスペルガー症候群や高機能自閉症という診断名が

自閉症スペクトラムに統合されました。

その際に、ADHDと自閉症スペクトラムの併記が可能になったそうです。

それまでも併発するかどうかは専門家の方々でも様々な見方があったそうで

うちの子供達がかかっている主治医の先生は併発を認めて下さる方だった

ということなのでしょう。

DSMはあくまでもガイドラインだそうです。

ADHDの治療薬を使うにあたり、ADHD、ADDの診断は不可欠ですし、

コンサータやストラテラを使った方がいいと判断された場合は

診断名は必要になるための併記なのかもしれません。

 

で、実際に、併発することはあるのかどうか?と言う話なのですが、

私は専門家ではないので併発はある!ともない!とも断言できません。

しかし、両方の診断がついているうちの娘について思うことはあります。

私は、併発はあるのではないかと娘を見て思っています。

娘は自閉症スペクトラムの三つ組みの特性と呼ばれる

社会性の困難、コミュニケーションの困難、想像力の困難を持っています。

アスペルガー症候群と診断されていますから、言語の遅れはなかったのですが

一方的な会話、人との関わりのむずかしさ、こだわりや思い込み、

状況によって臨機応変に判断することも難しく、

全ての指示や行動に納得が必要です。

指示は字義通りにとらえるので具体的でないとわかりづらいこともよくあります。

優先順位を考えた行動も難しいですし、切り替えも困難です。

固有覚にかなりの鈍麻があり、感覚統合も弱いです。

物怖じは全くしない積極奇異型と呼ばれるタイプです。

 

一方で、ADHDの特性ですが、注意欠陥、多動、衝動性、

全てをバランスよく(というか網羅した)混合型です。

長期記憶に問題はありませんが、短期記憶は非常に弱く、

他に気を取られた瞬間に記憶のテーブルから落ちるので

下手すりゃ数秒も持ちません。

気になることがすでにある場合は返事をしても記憶のテーブルに

最初から乗っていないです。返事だけは反射的にしています。

極端なシングルフォーカスなので一つの事しかメモリに乗らないようです。

注意力の飛び散りが激しいので目につくもの耳に聞こえるものすべてに

飛びつきます。なので記憶が持たないのです。

体の多動はもちろんですが、思考の多動も激しく次々と考えも興味も変わります。

衝動性も高く、考えるより先に手が出てしまい、自分で止めることができません。

力加減が基本ONとOFFしかないので物をよく壊します。

手から離れた瞬間に記憶から消えるので物を失くすことは毎日です。

 

その他、上げればきりがないほど様々な特性を持っていますが、

自閉症スペクトラムがあると、ADHDと似たような多動や注意欠陥や衝動性が

見られるケースがよくあるらしく、

その為に、今までは併発ではないという見方があるそうです。

うちの息子は正式な診断は広汎性発達障害のみです。

娘と全く違う受動型タイプですが、息子にも不注意やシングルタスク、

しゃべり出したら止まらないお口の多動(多言)は見られます。

でも、どう見ても娘の不注意や短期記憶の弱さとは

全くレベルの違うものです。

前回娘の投薬の話を書きましたが、薬を飲んだ状態であっても違いは歴然です。

息子と娘を見比べていると娘のADHD特性が際立って見えます。

 

ところが、療育先などで、ADHD単体のお子さんと関わることがあった時、

あー、娘とはずいぶん違うなあと感じました。

なんというか、「コミュ力たっけー!空気よめてるー!」って感じです。

お友達との関わり方、会話が脈絡に沿っているし一方的にしゃべらないし

思い込みを押し付けるようなことはありません。

実際にお友達もたくさんいるようです。

娘はお友達と1対1なら遊べるのですがグループになると

あわせることがしんどくなるのですぐに離れてしまいます。

ADHDのお子さんの中にいると娘はどう見てもアスペルガーの特性がばりばりです。

 

先日ツイッターでフォロワーさんから

ADHDのタイプ別チェックリストが流れてきました。

エイメン・クリニック式ADD分類チェックリスト:自己診断@千正.com

ADD、ADHDの脳画像を使った研究で米国で有名な

精神科医のダニエル・エイメン博士が作られた補助診断だそうです。

ADDとは注意欠陥障害。ADDの中の多動がある場合がADHDです。

これを娘に当てはめて私がやってみた結果が

「火の輪」型ADD―エイメン・クリニック式ADD分類チェックリスト(診断結果):自己診断@千正.com

不注意:9 多動性:9 過集中:5 側頭葉:2 辺縁系:1 火の輪:7

「火の輪」型ADD(注意欠陥障害)は、ADDの基本症状に加え、気分が頻繁に・周期的に変わったり、攻撃的であったり、視覚や触覚の刺激に極端に敏感であったりという症状を併せ持っています。

いずれのタイプに該当しても(正常、との結果が出たとしても)、大切なのはこのADD(注意欠陥障害)あるいはADHD(注意欠陥多動性障害)と呼ばれる症状に対して、真剣に向き合い、過不足のない認識を持つことです。このページでの診断結果が医学的に正しいという保証はできません。まずは正確な知識を得ることを心がけ、心配なことがあれば専門家に相談することをお勧めします。

 娘自身が自分で答えた結果が

不注意:9 多動性:6 過集中:8 側頭葉:7 辺縁系:1 火の輪:10

私のやってみた結果と同じく火の輪型と出ました。

「火の輪」型ADD―エイメン・クリニック式ADD分類チェックリスト(診断結果):自己診断@千正.com

火の輪型とは6つに分かれているタイプのうち、

ADHD特性の全てを合わせたような最も激しいタイプだそうです・・orz

わかります。とっても娘はスパイシーです・・。

 

このチェックをやりながら、娘が意外と自分の事をよくわかってるんだなーと

ちょっぴり驚きました。

メタ認知っぽいものが芽生え始めたのでしょうか。

 

同じチェックリストを息子でもやってみました。

息子はまだ自分を客観視するのが難しいのか、

ところどころわからないと言っていたので私もサポートに。

結果は

ADDの可能性は低いようです―エイメン・クリニック式ADD分類チェックリスト(診断結果):自己診断@千正.com

不注意:4 多動性:1 過集中:8 側頭葉:4 辺縁系:2 火の輪:4

ということで該当しないと出ました。

 

というわけで、うちの娘の場合、併発でないと説明がつかないのでは

ないかと言うほど両方の特性が山盛りです。

こうして娘の苦手なことを次々と並べて書いていると

なんか凹みますね・・・。

でも、娘はとても明るく元気な子です。

元気すぎてこっちが疲れることも多いですが、

よく笑い、次々と閃くアイディアで皆を楽しませてくれています。

夏の花火のような娘です。

どっかんどっかん爆発する連発花火・・w

その明るさは失わずにこれからも育って欲しいなあと願っています。

 

昨日たまたま見つけたのですが、これすごくよさそう!

爪噛みや何かを噛むなど強い刺激が好きなタイプに

首から下げられてびよ~んと伸びるので噛み心地もよさげです。

 色もブルーの他、ピンク、黒もありました。

つぶつぶがあるのでこちらの方を子供達は欲しがっていました。

 こちらはたまご型。緑のほか紫、青、黒、ピンク、黄色、オレンジ、グレーも。

好む感覚を刺激することで落ち着く効果も期待できそうです。

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