支援ツールの作り直し
今日は、以前から使っていた支援ツールを見直して作り直してみました。
発達障害があるなしにかかわらず
小さな子供にとって視覚化するというのはとても効果があるようです。
うちの子が通う幼稚園でも朝の支度やお弁当の準備などイラスト入りで
どの子にもわかりやすく提示してあります。
娘が幼稚園の頃から困っていたのが、帰宅後のだらだら。
帰宅後は疲れもあってつい制服のまま転がっていたり、そのまま遊んでいたり。
「洗うから早くお弁当箱だしてー!」と言ってもなかなかじゃありません。
そこで手順を視覚化してみることに。
最初は紙やホワイトボードに手順を書いて試行錯誤していましたが
最終的にマグネットカードに落ち着きました。
今日やったのは帰宅後の手順と寝る前の手順。
以前は帰宅後の手順だけでした。
それをもう少し使いやすく項目の分け方を変えてみたことと
寝る前の手順が以前より慌ただしくなり新たに追加しました。
娘が現在夜尿症の治療を受けていて
前は6時ごろにお風呂に入っていたのを寝る前ぎりぎりにするように指示されたので
お風呂の後が一気に忙しくなりました。
出来上がったのがこれ。年中の息子用です。汚い字ですが><
青は以前から使っていた帰宅後の手順(裏は白)、緑は寝る前用(裏は黄色)です。
材料は100均で買ってきた両面マグネットシート
好きなサイズに切って、両面に油性マジックで記入します。
ひとつ出来たらマグネットを裏返して色を変えます。
どこまでやったか、次はなにかわかるようになっています。
青の下にある白いカードは週末に手順が追加されるので使います。
薬名まで書いてあるのは息子のこだわりリクエスト。
皆さんイラストや写真入りのグッズを作ってらっしゃるようですが
細かいことが苦手な私にはこれが精いっぱい。
2人とも読めるので字だけで手抜きです・・・。
このマグネットを使い始めた頃は小さなホワイトボードに一人分ずつ貼って使っていました。
帰宅したら「はい、どうぞ」とホワイトボードを手渡します。
今は色を変えた娘用と一緒に冷蔵庫に貼って使用しています。
うちはLDKでなぜかリビングとキッチンスペースの中間くらいに冷蔵庫があって
ちょうど使いやすい位置だったので。
ひとつずつ裏返して最後は「できたー!」と嬉しそう。
カレンダーにスタンプをぽんっと押します。
10個たまったらご褒美☆(100均で好きなもの一個orお菓子一個)
最初はシール帳とかやってたのですが
親子共々めんどくさくてスタンプに変えました^^;
一年ほど使っていますが効果のほどは・・
平均したら時間が半分くらいで出来るようにはなりました。
ずっとやっているとダレてくるので
先に目標タイムを相談して決めておいたり
「終わったら今日のおやつは○○よ〜」とエサでつったり
「○分までに出来たら好き好きぎゅーしてあげる〜」とか
あの手この手でなんとか続いています。
自分で確認してくれるようになったのはありがたい☆
気がそれてたら「次なにやるのー?」だけでマグネットを見に行きます。
さて、明日も予定がばたばた。ぼちぼちがんばります〜。
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