先日、娘の小学校で初めてのケース会を行いました。
支援コーディネーターの先生、娘の担任、私の3人で時間は45分ほど。
まずは現状のお話を少しした後に
今後の課題や支援目標について話しました。
まずは今減らしてもらっている宿題については
最近始めたポイント制のトークンが今の所うまくいっているので
その延長でがんばって皆と同じ量やってみるということに。
トークンは今まで何度かチャレンジしたことがあるのですが
親子共々めんどくさくて続きませんでした。
少し前までお薬カレンダーを買ってお手伝いした日に10円入れて行くトークンをやっていたのですが
それも少し飽き気味になってきたので
今度はカラーマグネットを買い、こちらがしてほしい行動にポイントをつけて
マグネットを渡すことにしました。
例えば宿題10P、おねしょしなかった日に5P、物語や勉強本読書30分で10P
お手伝い10P、勉強になるアプリ30分10Pなどなど。
一覧表を作り空いた時間にやりたいことを選んでポイントを溜め
マグネットを冷蔵庫に張って行きます。
たまったポイントは遊びゲーム1分1P、100Pで好きな無料アプリをダウンロード
200Pで100均で好きなもの一つお買い物などで使います。
100P貯まったらマグネットではなくポイントカードを渡して貯めて行くことにしています。
ポイントを貯めるための作業が色々選べることがよかったようで
今の所張り切って弟と一緒にポイントためています。
勉強への取りかかりも早くなり(いつもは始めるまでにそうとう時間がかかります)
つい夢中になりすぎてしまう遊びゲームの時間も自分でコントロールできるようになりました。
このペースで2学期に突入すれば宿題も今よりずっと楽に済ませることが出来るかもしれません。
宿題の量については今後も様子を見ながら対応していただくことになりました。
あとはコンサータをやめた影響か、字がすごく汚くなっていること。
それについては本人がきれいに書く必要性を感じていないことが原因ではと指摘されました。
言われてみれば確かにそうだなと。
いくらきれいに書きなさいと言われても理由に納得していなければ出来るだけ面倒なことはしたくないのが娘の特性です。
担任の先生からきれいに書く必要性について少し話してもらい、家でも連絡帳の字などをキレイにかけたら褒めて行くというやり方で様子を見ることになりました。
紛失物の多さや片付けに関しては構造化を本人の成長に合わせて変化させたり、
マニュアル通りではなく本人の行動をしっかり見て考え直したほうがいいとアドバイスをいただきました。
その他、細かいアドバイスを色々としていただき、とても勉強になりました。
次回は一か月後くらいにまたお願いしました。
9月には息子の就学でまた何度か見学に伺って支援学級にするか決定する作業が待っています。
支援コーディネーターの先生から担任の先生にも娘のタイプに効果的な支援法などをアドバイスしていただいたり
ケース会ってすげーいいじゃん!!と思いました。
今の小学校の支援コーディネーターの先生がとても専門的に知識も理解もある方だからですが。
しかし息子が卒業するまであと7年、この先生がずっといることはないですし
その後も同じような支援を受けられるかどうかわかりません。
噂に聞いたところによると支援コーディネーターでもイヤーマフすらご存じない方もいらっしゃるとか。
特別な免許が必要なわけでもなく普通の先生が配属でなるわけですから当たり外れが大きいのも仕方がないのでしょうか・・・。
息子の療育先で教育委員会の方を紹介していただき、電話をかけてみました。
発達障害の診断が正式にあれば情緒学級でIQ値は全く関係ないとのこと。
診断があり学区内の学校であれば希望すれば必ず支援学級に入れるということでした。
学校選択制で学区外の小学校に通う場合は支援学級の定員の都合で希望に添えない場合があるそうです。
その他いろいろ尋ねてみましたが、とても丁寧に対応して下さいました。
さて、夏休みももうすぐ終わり。
2学期もばたばたしそうですがほどほどにがんばります〜。
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