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うちの子流~発達障害と生きる

発達障害を持つ子供たちとの日々をつづります。

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先取り学習と学校との調整

先取り学習と学校ついて意識したのは娘の入学準備中。

娘は小さい頃からこどもちゃれんじをやっていて

年中から年長に上がる時に、一年間の教材予定を見ました。

文字の練習と生活習慣が主だったので

「もうひらがな書けるしいらんくね?」と思って

学齢と違うものが取れるのかベネッセに電話して聞いてみました。

大丈夫とのことだったので、年長の初めから小学講座に変えました。

娘にも事情を話すと皆より先に勉強できることが嬉しいようでわくわくです。

チャレンジは問題だけでなく、読めばわかるようになっているので

習っていないことでもわかるようになっています。

最初はついて一緒にやっていましたが、次第に一人でも出来るようになりました。

(もちろん注意散漫ですので気が散らないように声掛けは必要です。)

入学を控えて、支援学級か通常学級か決めるのにバタバタしましたが

ふと、先取り学習をやっていて学校に入ったら

授業がつまらなくなるんじゃないか?とそこで初めて思ったのです。

んー、ただでも多動だからつまらなかったらじっとしているのも

余計に辛いのではないか。

先取りを始めた時にそんなこと全く考えていませんでした^^;

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ツイッターでいろいろ聞いていると

小学校では習っていない漢字を使ってはいけないとか。

うわー、漢字はチャレンジでやっていないものでも書いてるし><

ただし、一度覚えたことを上書きするのが大変な特性ですので

書き順は必ず調べてから書くことはルールにしていました。

最初ひらがなを勝手に書くようになったころ、

書き順を間違えて覚えて修正するのに一年以上かかった経験からです。

字に興味を持ち、漢字を書けるってかっこいい!と思っている気持ちを

そのまま伸ばしたくて私もせっせと聞かれた漢字を教えていました。


さて、入学。どうしたものか。

娘にこう言ってみました。

「小学校は幼稚園よりもっとたくさん人がいる。

 勉強することも大事だけども、いろんな考えのいろんな人を見てきなさい。

 勉強も、もうチャレンジでやったし、じゃなくて

 学校では時間をかけてじっくり教えてくれるから

 必ず一つの授業に知らないことがあるはず。

 それを探してくるんだよ。

 幼稚園と家のルールが違うように小学校にも違うルールがある。

 勉強も学校のルールがあるからそれをしっかり勉強しておいで。」

半分は苦し紛れの言い訳でしたが、娘の特性を考えると

学校に行く目的を明確化することが大切だと思いました。

学校で学んでほしいと一番に思っていたのは

集団生活の中で人との関わりを学ぶことです。

特性のある子ですので、友達たくさんとか無理なことは承知です。

それでも集団の中で、自分の居場所をきちんと見つけること。

自分にとって心地いい人との距離を知る事。

自分と違う考えや価値観の人がたくさんいることを知る事。

学校で学んで欲しいこと - うちの子流~発達障害と生きる

 

で、結局入学してみてどうだったかというと

ぜんぜん学校の授業はつまらなくなかったようで

毎日こんなこと先生が言ってた!と楽しく教えてくれます。

きっと先生の授業が子供を惹きつける工夫が満載なのだと思いますが

「もう知ってることを習うのはつまらなくない?退屈しない?」と聞くと

「ううん、平仮名もきれいに書くコツをいっぱい教えてくれるんだ~♪」

毎年、最初の家庭訪問で先取り学習をしていることと

計算などを独特の発想でやる場合があることなどを先生に伝えています。

なので娘には

学校でまだ習っていない漢字は先生だけが見る物には書いていいけども

クラスの人が見るものには書いてはいけません。

皆が読めないからです。と約束しました。

うちの子は理由を納得すればルールに従います。

納得するようすべての事柄を話さないといけないのは面倒でもありますが^^;


今では、自宅で先取りで学んだことを、

学校で細かく教えてもらい復習として定着させているようです。

授業の様子を尋ねてみると「もう知ってるし、簡単だよ」と言っていますが

参観で見たり担任の先生の話を聞いたりしていると

授業がちゃんとわかる安心感が逆に授業に集中できる要因になっているようで

積極的に手を挙げ発表をして褒められることが自信につながっているようです。

通知表やテストの点はその子供のたった一部の評価でしかないのですが

子供にとってみれば目に見える形の自分の評価なのです。


息子の方は、算数が極端に進みすぎていたので

【親バカ全開 閲覧注意】 息子の算数遍歴 - うちの子流~発達障害と生きる

1+1から学校でやるのは流石にキツイだろうな~というのもあり

支援学級で学んでいますが、

一応普通に小学一年生のカリキュラムに添ってやっているようです。

ただ、決まった勉強をさっさと終わらせて

残った時間は持参した自分に合った問題集などを解いて過ごしています。

特につまらないこともないそうです。

やはりしっかり先生が認めて下さる環境なので楽しいみたいです。


最初になにも考えず、子供の興味に合わせてどんどん先取りしていったのですが

入学する際は学校生活で子供が混乱しないためにも

子供の納得する形で先に手を打っておく必要はあると思います。

私も娘の時は最初の子で小学校の要領がつかめていなかったこともあり

手さぐりでやっていった状態でしたが

結果、今のところは先取り学習が

うちの子供にとってプラスになっていると思っています。

たまたま合っていただけかもしれません。

 

先取り学習、早期教育の弊害として授業がつまらなくなる可能性以外に

ネットで調べてみると、無理にさせるストレスにより

多動や衝動性が見られることあるらしいです。

うちの娘は生まれつきのADHDですのであまり関係ないw

子供の持つ興味や能力に添う進み方であれば問題ないかなと思います。

逆に学校の授業について行けていない場合、

その子供の習熟度にあっていない、

もしくはその子供に合ったアプローチが出来ていない可能性があると思います。

無理に同じアプローチを続けて追いつかせる努力をすれば

早期教育の弊害と同じストレスとなるのではと思います。

まずは子供の興味を引き出すこと、学ぶ目的を持つこと

躓きの原因を探り、性質に合ったアプローチに変えてみることが

大切なのではないかと私は思います。

多くの子供は、自分の大好きなことならどんどん覚えますよね。

ポケモンとか、最近なら妖怪の名前とか。

興味とアプローチ次第で学ぶ意欲は必ず咲くと思っています。

 

得意なこと苦手なことが人それぞれ違うのだから

先取り学習が全てのお子さんにいいものとは思いません。

勉強ができることよりもっと大切なことはいくらでもあると思います。

中には先取りしたばかりに授業が本当につまらなくなるお子さんもいるでしょう。

ひとりひとりの子供にあった学び方があるはずですし

子供の得意や興味、特性をしっかり見つめていくことを

これからも大切にしたいと思います。

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