うちの子流~発達障害と生きる

発達障害を持つ子供たちとの日々をつづります。

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子供達の将来に向けて、今の私が出来ること

自閉症スペクトラムやADHDの発達障害を持つうちの子供達。

将来のことを考えると不安になることはしばしばあります。

障害と言えどもうちの子らは療育手帳を持つことも出来ませんし

精神障害者福祉手帳の申請も現状では難しいと言われます。

普通の人と同じように社会に出て行かざるを得ない可能性の方が高いのです。

そんな子供達の将来について、親として私が出来ること、

そしてその考え方のお話をしたいと思います。

 

先日こんなことがありました。

普段物を欲しがることがめったになく、お小遣いをためて

ただ数字が増えることを楽しんでいた息子が、珍しく欲しいものを見つけました。

「本物の24金が欲しい。1g4千円ぐらいだから僕買えると思う。」

息子はトークンのポイントでこつこつ貯めたお小遣いと

お年玉のうち毎年自由に使えるよう千円だけ渡してたお金を貯めて

今8千円ほど持っています。

えっと・・1gで買えるのか?と調べてみました。

インゴットは5gから、1gはメープルリーフ金貨にありましが

金貨のプレミアがつくため一万円近い値段でした。

なので今回は諦め、もっと貯めてから購入しようという話になりました。

 

息子が金の現物が欲しいと言ったのはおそらく蓄財目的。

インフレ傾向にあり現金価値の目減りの可能性を知っているからです。

蓄財と言ってもたった数千円ですが小学1年の息子にとっては大金です。

かといって金現物では相場次第なのでどうなるかわからないことを

金先物の長期チャートを息子に見せ、

過去に1g千円ほどの時代があったことも教えました。

それでも現物が欲しいそうです。まぁ、それはそれでいいかなと思います。

これから先どちらに動くかは予想が出来ないのですから。

うちは親が両方とも以前に投資をかじっていたため

日常生活で経済の話はちょろちょろ出てきます。

息子が興味を示したのなら子供向けの経済の本でも与えてみようかなと思います。

マンガで学ぶ! 「経済」のことがよくわかる本 (まなぶっく)

マンガで学ぶ! 「経済」のことがよくわかる本 (まなぶっく)

 

自閉症スペクトラムを持ち、社会性やコミュニケーションに困難を持つ息子。

投資家でうまくいくとしたら(これが一番難しいでしょうが)

他者との関わりも少なく生きていくことが出来る。

とても向いている仕事のひとつなのではとも思います。 

息子はこつこつ堅実な人なので、そちらの道に進むとしても

株主優待生活で有名な桐谷さんのようなタイプになるのではと・・。

桐谷さんが教えるはじめての株主優待

桐谷さんが教えるはじめての株主優待

 

 桐谷さんもかなりのこだわりの方ですよね~。

 

子育てする上で一番の目標は、子供達が将来自立して生活が出来ること。

親はいつまでも生きて子供の世話を焼くことも不可能です。

重い二次障害などにならない限り、うちの子供達では

福祉のお世話になれる可能性は低いです。

子供の自立を考えた時、たいていは会社勤めを目指すと思うのですが、

いや、うちももちろんその就労も選択肢の一つと思っています。

しかし、自立して生きていく手段はひとつだけではありません。

先ほどの投資家の話だけではなく、

外に出て会社に勤めるだけが人の生きていく道じゃない、

他に方法はたくさんあると子供達に伝えたいと思っています。

どの道を選んで生きていくかは子供自身が将来決めること。

親が出来るのはその門戸を出来るだけ広げ

多くの世界を見せることだと思っています。

 

このブログには広告が貼ってあり、徐々にアクセスをいただくようになって

おかげさまで少しの収入を得ることが出来るようになりました。

(といってもお小遣い程度の金額ですが^^;)

その仕組みや金額も子供達に見せています。

収入を得るためには色んな道があることを知ってもらうためです。

娘は手芸が大好きなので

作品の個人販売でお金を得ている人の存在や販売ルートなども

説明しながら見せました。

経済や投資の話ももちろんリスクがあることも話しています。

他にもいろんな職種があると思います。

決まったお給料がもらえるわけではない分、

それで生活していくというのは並大抵では難しいこともあるでしょう。

仮に一時的に稼げたとしても継続して生計を立てて行くことは

もっと難しいことかもしれません。

しかし生計を立てるに十分な収入が得られるのは

一握りのトップだけという分野もありますが、

もう少し広い範囲の人々が生計を立てている分野もあります。

子供達が興味を持ったものや得意なものを伸ばすことができれば

会社勤め以外に収入を得て自活していく道も可能だと思うのです。

特性上、興味の偏りがある事が逆に強みに変えることが出来る。

自分が興味を持ったことはとことんやるのが

自閉症スペクトラムの特性のひとつなのです。

 

多くの人がテレビなどのメディアを通じて

会社勤め以外で生計を立てている人の話を見聞きするとは思うのですが

「一部の運のいい人」「特殊な能力を元々持ってる人」

そういう印象を持つ方が多いのではないでしょうか。

または安定を求める方は自分には関係のないことと思われるのでしょう。

テレビなどで取り上げられる職業だけでなくもっと広い業種で

そういう人々はたくさん存在しているのです。

インターネットが普及した今の時代、

より多くの仕事が個人に向けて解放されつつあります。

 

勤めるにしても職業はありとあらゆる分野がありますが

どんな仕事でも社内では最低限の社会性やコミュニケーション能力、

様々な技能が問われるわけで、そこに困難を抱える障害をもつだけに

それ以外の選択肢もあることを知らせ視野を広げてやりたいと思っています。

うちの子達がこれからの成長でなんとか社会性などを身に付け

会社勤めが出来るようになって、続けばよいのですが

もしも特性ゆえに勤めを続けることが出来なかった時に

他に多くの選択肢がある事を知っていれば

人生が終わったような絶望を感じなくても済むかもしれません。

 

うちが息子の算数好きや家庭学習に力を入れているのは

いい大学に入れいい就職先にという方針ではなく

得意なことを生かし、学校選択においても選択肢を増やすためです。

大きくなれば進学も就業も選ぶのは子供自身。

選ぶための基礎作りをするのが親の仕事だと私は思っています。

ただ、支援や理解を考えると中学は選べるようにしておきたいなと思っています。

学歴だけでなんとかなるほど世の中甘くはありません。

それでもなにかの職に就きたいと思った時に

学歴で制限されることは多々あります。

その為の準備だけはしておきたいこと。

しかし学業の途中でも自分の生きて行きたい道を

子供達が見つけることができたら

いつでも方向転換できるよう応援したいと思います。

 

私は娘が生まれるまで20年近く親元を離れ自活してきましたが

「普通」と呼ばれる職業に就いてきた期間はとても短く

王道から外れ脇道をかいくぐって生きてきました。

隙間を生きてきただけに子供達に対しても

こういう考え方をするのかもしれません。

それも自分の特性上、かなり向いていない職業に長くついており

それでも続けることさえ出来ればそれなりになんとかやっていける経験もしました。

パターンを多く覚えることや経験で対応できることも多いのです。

(もちろん向かない仕事で心や体を壊すまで続ける必要などないと思います。)

例えばこのブログにしても読んで下さる方々のおかげで

ここまで続けることが出来ていますが

子供の頃は作文がとても苦手でまさか文章を書くことを日常とするなんて

想像も出来ないことでした。

読書感想文など、まえがきやあとがきから適当に抜粋し

「おもしろかったです。」で終わりでした。

 

子供達が大きくなってどんなことに興味を持ち

どんな道に進むのか、

障害のことを考えれば不安は尽きないですが、

出来るだけ多くの選択肢を見せ、それを選べる環境を準備して

楽しみにしていたいと思います。

その為にも子供の興味をどんなことでも潰さないよう拾っていくこと。

拾って伸ばしていろんなことにつなげる。

これが今の私に出来ることだと思っています。

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