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うちの子流~発達障害と生きる

発達障害を持つ子供たちとの日々をつづります。

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お子さんがもしかして発達障害かもという不安からこのブログに来て下さる方々へ

ブログのアクセス解析の検索語を見ていると

毎日、赤ちゃん、1歳、2歳、3歳、に発達障害や多動ADHDなどの言葉が並び

小さいお子さんの発達に悩んでここに来られる方が多いのだなあと感じます。

育児書に書いてある発達とは違う、他のお子さんとはなにか違う、

育てるのに困難を感じる。不安に思うことはたくさんあると思います。

イラスト図解 発達障害の子どもの心と行動がわかる本

イラスト図解 発達障害の子どもの心と行動がわかる本

 

私が自分の子供をもしかして発達障害?と思ったのは

娘が3歳になる前でした。

それもADHDだけを疑っていました。

娘は身体的や言語の発達の遅れも一切目につくところはありませんでした。

ふたを開けてみるとアスペルガー症候群もくっついてきて

特に疑ってもいなかった息子も広汎性発達障害という診断がつきました。

娘が2歳まで同じくらいの子供が身近にいる環境になく

ちょっと変わった子なのかな~とは思いつつ

大人の指示は一切通らない、

食事ひとつとっても座らない、皿や食べ物を投げる、服はどろどろと

毎日戦争状態だったのですが、

子育てはみんな大変なもの、子供はこんなものなんだと思っていたし

(後に、よそ様の子育てをみてあまりの違いに愕然としましたが)

当時は日々をこなすことに必死で考える余裕すらありませんでした。

娘とは正反対で、息子は一日1時間程度の癇癪タイム以外は

普通のお子さんの方が育てるの大変だろうなと思うほど手のかからない子でした。

今から振り返れば二人とも生まれた頃から自閉症やADHDの

特性は随所にみられたなあと思います。気づいてなかっただけで。

 

ここではうちの子供達の発育歴やその特性、

子育ての過程における試行錯誤や私が学んできたもの、

学校や病院、療育などでいただいている支援などについて書いています。

まだまだ私も子育てで悩み迷っている真っ最中です。

 

一口に発達障害といえどもタイプは本当に様々で

抱える困難もその原因も現れ方もみんな違います。

うちはそのほんの一例(といっても違うタイプが二人いますが)にすぎません。

自閉症スペクトラムはその名の通り連続体なので

多くの人が多少なりとも当てはまる部分は出てくるものと思います。

うちの子と似たような特性を持たれるお子さんでも

必ずしも発達障害と診断されるわけではありません。

グレーゾーンと言われる場合もありますし、

診断基準を満たしていない場合もあるでしょう。

「障害」と呼ばれるからにはその特性の強さにより生きていく上で

一定以上の困難が予測される状態なのだと思います。

言い換えればなんらの工夫や支援が必要不可欠であると言うことです。

 

お子さんがもしかして発達障害かもと不安に思われていても

専門家による正式な診断が出る出ないにならないと

不安は完全に払拭されないのかもしれません。

私は最初、保健師さんに相談に行った時に

「そういう性質なだけで障害ではない」と言われましたが

明らかに該当する部分が多すぎると不安はぬぐえないままでした。

しかしどこに相談したらいいのかもわからず

きっかけがあるまではどこにも繋がることは出来ませんでした。

後々、典型的なADHD、アスペルガーと2か所の病院で言われた娘ですら

こういうケースもあるのです。

保護者の方が納得いくまでいろいろな場所で相談されるのもありだと思います。

 

学校や療育などで支援を受けるために「診断」というものが

必要になってくる場面もしばしばありますが、

「診断」はお子さんを分類するためのレッテルではありません。

発達障害=うちの子ではなく、

うちの子の特徴の一部が発達障害と呼ばれているものなのです。

大切なのは、診断よりも

そのお子さんが何に困っているか、

困っている原因は何なのかを探っていき

その困難を軽減するためにはどういった方法があるのかを知る事、

それを試していってそのお子さんに合う方法を見つけて行くことなのではと

私は考えています。

まだ小さいと自分の困り事をそもそも自覚できないし言語化も難しいです。

生まれた時からなのでその状況が当たり前なのです。

セルフモニタリングが弱い特性もあり大きくなっても自分では気づきにくいので

保護者や周りの方が気づいて想像していく必要があると思います。

診断はそのための手がかりの一つに過ぎないのです。

 

小さいお子さんの場合、困っていると感じているのはお子さんではなく

(もちろんお子さんも困ってらっしゃると思います。)

育てている保護者の方だと思います。

私も一時は、普通の子が出来ることがなんでこの子は出来ないんだ、

出来なければこの子が不幸になる、なんとか出来るようにさせなければならないと

「普通」というものにがんじがらめに縛られて

娘をとことん追い込んでしまっていました。

周りからは「しつけの出来ないダメな親」と責められます。

それがさらに拍車をかけます。

子供の状態=親の評価というのが世間の多くの価値観だったりします。

工業製品じゃあるまいし同じように育てたら同じになるものではありません。

人間ですから誰でも生まれつき違った特徴や個性を持っているのです。

赤ちゃんはなにもない真っ白な状態で産まれてくるわけじゃありません。

追い込まれた私は障害で出来ない事を厳しい躾で何とかしようとしていました。

近視の人が気合いやしつけで遠くが見えるハズはありません。

 

特別支援教育の手法は障害を持つ子供だけでなく

全ての子供に有効であると言われています。

見通しを立てる、明確な指示、ユニバーサルデザインなど

誰もがわかりやすくストレスなく学習に向かえるよう工夫されています。

それと同じく、発達障害児の子育てにおける工夫や配慮は

障害のないお子さんにおいても有効なものはたくさんあると思います。

仮にお子さんに発達障害と言う診断がつかなくとも

困り感を保護者の方やお子さん自身が感じている場合

そのお子さんの困り感の原因は何なのか、

解消するためにはどう接すればよいのか、

子供一人一人に合った支援や工夫を見つけるヒントがたくさんあります。

声のかけ方ひとつを変えただけで

子供の行動ががらりと変わる事だってあるのです。

ABA(応用行動分析)やTEACCHの構造化など

ぱっとみ難しそうですがわかりやすく説明された本もあります。

発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ (健康ライブラリー)

発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ (健康ライブラリー)

 

私は専門家ではないので

このブログで言えることは自分の子供にかかわることがほとんどですが

発達障害の正式な診断があるかないかに関わらず、

同じような困難を抱えるお子さんに、

私と同じように子育てに悩む保護者の方々にとって

私がいただいてきた情報のバトンを渡したり

なにか解決に向かう為のヒントを発信できるようになるといいなと思っています。

子育てハッピーアドバイス

子育てハッピーアドバイス

 

娘が2、3歳の頃、私は子育てに悩み苦しみ

普通に育てることにこだわり、娘に吃音が出るほど追いつめていました。

本当に今振り返っても地獄のように感じます。

当時撮影した娘のビデオを見ると、本当に可愛くて可愛くて

なんでこんなに可愛い子を私は可愛いと思う余裕もなく

ひどい仕打ちをしてしまったのだろうと後悔ばかりです。

同じ轍を踏む人が少しでも減ることを祈って

お子さんと保護者の方の笑顔が増えるための具体的な情報を

紹介していけたらいいなと思っています。

 

「子育てに自信がないのは素晴らしいこと」

ある先輩保護者の方の言葉です。

自信のある人は子供の声に耳を貸さない、

または子供自身を見つめる機会がないから。

自信がなければ子供を見つめ、その声に耳を傾ける。

その子にとってよりよい方法を考えてしている証拠なのです。

辛い時、迷った時は専門家の力をかりることも大切です。

福祉事務所や保健センターなどに子育て相談の窓口があるところも多いですし

児童相談所も子育ての相談にのってくれるそうです。

各地の発達障害支援センターで情報を得ることも出来ます。


 親の会などで同じ悩みを抱える人との交流で救われることもあります。

可能ならば身近な人にも助けを求めたりしながら

一人で抱え込まないようにしたいですね。

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