うちの子流~発達障害と生きる

発達障害を持つ子供たちとの日々をつづります。

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タイムアウトをうち流にやってみた。

タイムアウトという手法があることは以前から知っていました。

不適切な行動があった時に、警告をし、

従わなければ一定時間、何もせずに静かにさせる方法です。

この本で読み知識を得ました。

 とてもいいことが書いてあるのでしょうが、

どうも私はしっくりこなくてざっと読んだだけでした。

ペアレントトレーニング講座も受けたことがあるのですが

こまめに観察して記録を付けるところとか・・

私の性分にちょっと合わなかったのです。

 

娘がパニックに陥った時の行動は

アンガーマネジメントもどき - うちの子流~発達障害と生きる

こちらにも書いていますが、

とにかく意地になって決して引かない。

あれも違うこれも違うと言い張って

落ち着くために一人になることを提案してもパニック中は

決して私から離れません。

混乱から人を攻撃し続ける娘をこれ以上しかりつけないように

私自身のイライラをおさめたくて

一旦冷静になる為に離れたくても力ずくで離れようとしません。

トイレに籠城してもドアを叩き出てくるまで叫び続けます。

これで私もヒートアップしてしまい

必要以上に叱ってしまうことが多いのです。

落ち着いている時に娘が気に入ったカームダウンエリアを決め、

こういうときには冷静になる為に一旦離れなさいと話しても

うまくいったのは数回だけでした。

 

ふとツイッターでタイムアウトのことを見かけ、

思い出して一回やってみようかなと思いました。

ただ、本に書いてあることとは少し違い、アレンジしてみました。

 

まずタイムアウトはどんなものか話しました。

危険なことなどやってはいけないことをしてしまった時や

冷静になる必要がある時にタイムアウトをします。

時間は5分間。決めた場所に座り何もしゃべらず、何もしません。

その間にどうすればよかったのか、この後どうするのがよいのか考えます。

これは罰ではありません。冷静になって考えるためにやります。

時間が経てばその間に考えたことを話しましょう。

 

最初はまずやり方を覚えるために

夜寝る時間になっても興奮しすぎて暴れていた子供達二人共に

タイムアウトと指示を出しました。

2人はそれぞれ決められた場所にじっと座り興奮を収めました。

これは感情の切り替えの為だけにやったので

その後の話し合いはなし。

本当に罰ではなかったので素直にタイムアウトに挑み

自分が落ち着けたことも実感できたようです。

 

その後、喧嘩をして叩いてしまった時、

物を投げたり危険な行為をした時にタイムアウトを使いました。

今までだと決して私から離れず何を言っても違う!!の連呼だった娘が

タイムアウトという「形」を覚えることで

しぶしぶでも冷静になる為に行動することが何度か出来ました。

以前、私から離れたがらない原因として「一人になるのが怖い」と言っていたので

タイムアウトの場所の部屋に私もいます。

タイムアウトの間はこちらもなにもしゃべりません。

ただ見守ります。

これは効果絶大でした。

いつもなら長い時間ギャーギャーやっていたのですが

早々に冷静になって終わらせることが出来ます。

当然叱る量も少なくなります。

親子共々ストレスはかなり軽減されたと思います。

決まった時間が終わればタイムアウトから解放され

お互いに落ち着いて話が出来ます。

なんでそういう行動をしたのか、

どうするほうがよかったのか、

やってしまった後、今からどうしたらよいのか。

静かに話し合い着々と行動に移す。

ちゃんと出来たね、次からは気を付けようね、でおしまい。

短時間ですっごい楽です。たぶん娘の方も。

 

ただ、瞬間湯沸かし器の娘は一瞬でパニック状態になるので

タイミングを誤るとタイムアウトになかなか応じないこともあります。

何を言ってもNO!の状態。

一通り暴れて大騒ぎしてからタイムアウトをして

再度、これで自分が楽になることを確認し

次から早めにタイムアウトを実行しようと話し合います。

あくまで罰でなく、指示は出しますが自分のためにやることと認識してほしい。

慣れてすんなり機能するまでにはやはりしばらくはかかりそうです。

 

メリットとして

・なんたって私の方がクールダウンできる。

・趣旨と時間と場所をきちんと決めてあるので子供が不安なく取り組める。

・娘を刺激から離すことにより一気に落ち着く。

・長時間の話し合いがなくシンプルなので子供自身が原因と対策を理解しやすい。

 

息子も広汎性発達障害ですが、パニックのタイプが全く違うし

意地になって不適切行動が止められないことがないので

タイムアウトはあまり必要ありません。

楽しすぎて興奮が止まらない時くらいです。

 

タイムアウトはタイプによって合う合わないはあると思いますし

思春期くらいになれば使うのは難しいと思います。

娘は現在9歳ですからぎりぎりかも。

しかし、今こうして冷静になる手法を使い

これが自分にとってとてもメリットのあるものだとしっかり実感できれば

もう少し大きくなってからもカッとなったら一旦離れるなどの

自己コントロールに結びついてくれればいいなぁと思っています。

 

自分の特性をよく知ること、対応策を自分で考えること。

この両方にタイムアウトはとても有効な手法なんじゃないでしょうか。

これからもしばらく続けてみようと思っています。

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